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試験用含浸装置の提案事例
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お客様の課題
背景 真空含浸試験を行う為、様々な条件に対応し扱いやすい機器が必要。
課題➀ 含浸試験の為、様々な素材への薬品の注入が必要、素材が柔らかいものから、固いもの、形も様々であり真空も使用した試験機には強度があり、操作性のよいものを使いたい。
課題② 試験の為、試験内容の繰り返し行える事。高い再現性が必要。

解決の内容解決の内容

真空含浸装置とは

JCCEの真空含浸装置は、対象ワークを減圧環境下におくことで内部の空気を抜き去り、その後液体を導入、数気圧程度の圧力をかけて、対象ワークの内部へ急速に液体を染み込ませることができます。

設備のご採用
JHB-300
JHB-300

再現性、汎用性が高く、シンプル操作で扱いやすい試験に適した真空含浸装置となります。
特徴として、液槽ステージの上下にサーボモータとボールねじを組み合わせる事により、液面と対象ワークの高さ管理を高精度で行う事ができます。

JHB-300
JHB-300

本機は、チャンバーの覗き窓も大きく、中のワーク等の視認性も優れております。また扉の開閉は、横開き方式により作業性にも考慮しております。

課題解決のポイント1.

・シンプルで操作性がよく、覗き窓も大きく素材の視認性も優れている。様々な素材への対応が可能となるので、試験機として使いやすい。
・真空含浸の対象に応じた冶具により多様な素材の保持ができ汎用性に優れている機器。

課題解決のポイント2.

・高さを高精度で調整可能。液槽ステージの上下にサーボモータとボールねじを組み合わせる事により、液面と対象ワークの高さ管理を高精度に再現。
・上下スピードは3段階に設定可能。

効果・メリット

ご採用ポイント 試験機として汎用性が高く、試験データを得る上で液槽へ浸透させる過程を同一条件化で繰り返しできる事が必要でした。 またその際、実機があった為サンプル検証ができた事が採用のポイントになりました。 特注での含浸槽の変更なしでも、ワークが扱やすい設計についても高評価です。