
SMD-EDLCタイプ 卓上特性選別機 JTS-120
- 単体評価したい
- 試験したい
- 測定したい
- 選別したい
- 検査したい
パレットに入れた製品をセットしスタートすると必要な電気測定を測定する装置。
測定器を付け変える事で、様々な測定ができます。また、測定したデータをパレット番号で管理し、パレットデータとして一つのファイルに統合する事も可能です。

特 長
装着した搬送パレットにQRコード番号を設定する事で登録された作業を照合し、作業飛び、データ不足の確認を行います。整合が取れない場合は、搬送パレットを再び装着位置に戻し、パソコン上にエラー表示を行います。

1個の搬送パレットに製品が100個搭載。
列の移動は直動ロボットにて、プローブの上下はエアシリンダで行います。
異なった測定の結果も合わせた総合判定で良否を決定します。
装置は測定用ヘッドと分類用ヘッドがセットされており作業項目に応じて必要なヘッドが動作する仕組みになっています。
基本仕様
項目 | 内容 |
---|---|
総寸法 | (W) 554.3 × (H) 364.5 × (T) 553.5(㎜) |
電源 | 単相 AC100V 50/60㎐ |
使用空気圧 | 0.5MPa |
適用品種 | SMD製品全般 |
機構概要

工程1_測定A
➀搬送パレットへの整列
②搬送パレットの装着
③測定条件の登録
④測定の実行
⑤搬送パレット番号の読取
搬送パレットのQRコードとPCに登録された作業の照合。
⑥測定A
プローブにて測定。
⑦測定結果の保存
⑧搬送パレットの取出し
工程2_測定B
➀搬送パレットの装着
②測定条件の登録
測定条件をPCに登録。分類箱へどの不良品を選別するかについても登録
③測定の実行
④搬送パレット番号の読取
搬送パレットのQRコードとPCに登録された作業の照合。
⑤測定B
プローブにて測定。
⑥測定結果の保存
⑦搬送パレットの取出し
工程3_分類
➀搬送パレットの装着
②分類プログラムの登録
分類レシピをPCに登録
③分類の実行
④搬送パレット番号の読み取り
搬送パレットのQRコードとPCに登録されたデータを照合。
➄分類
⑥搬送パレットの取出し
