アルミ電解コンデンサ装置

加温機能付 真空含浸装置  JHB-330

  • 加温機能付 真空含浸装置  JHB-330
真空含浸装置に加温機能を付加
  • 単体評価したい
  • 試験したい
  • 測定したい

従来の真空含浸装置に加温機能を付加したモデルとなります。
ヒーター内蔵の加温ユニットにより液槽の加温を行い含浸液を加熱した条件化で真空含浸が可能となる小型でシンプルな装置となります。

カタログダウンロード

特 長

ワークに合わせた治具実績

ヒーター内蔵の加温ユニットに、最大 幅260 × 奥行110㎜ × 高さ40㎜ 程度の液槽をのせて使います。
様々な治具の実績もございますので、お打合せにてご提案させていただきます。
※赤枠部分が加温ユニットとなります。

液温の調節器搭載

ヒーター温度と液温の調節器による含浸液の温度管理が可能となり試験機として条件値の検討など扱いやすい仕様となっております。
※ヒーター温度は120℃以下を想定しております。

設定動作を行う自動モード機能

液槽ステージの上昇、下降。含浸槽の真空引き、大気圧への解放など行う手動モードはもちろんのこと、自動モードもございます。
一連の動作条件を設定し、1サイクル動作も可能です。

基本仕様

項目 内容
寸法 (W)685 × (D)400 × (H)1660㎜
重量 約130㎏
電源 AC200V 3相 50/60Hz
塗装色 マンセル 10Y 8/1(標準色)
含浸槽容量 約13ℓ (幅 303㎜ × 高さ 262㎜ × 奥行165㎜)
減圧能力 ゲージ圧 -98kpa( 25torr ) ± 2%
ステージ上下 速度 0.1㎜/s ~ 10㎜ /s (任意設定)
液槽最大外形 幅260㎜ × 高さ 40㎜ × 奥行 110㎜   (オプションにて用意させていただきます)

機構概要

①電源ブレーカをONにする。
②『原点』スイッチにて液槽を原点位置に復帰させる。
③材料をセットし、『扉』スイッチで含浸槽の扉のロックをさせる。
④ヒーター温度調節器、液温度調整調節器にて温度の設定をする。
 (ヒーター利用時の説明事項となります。)
⑤真空ポンプにて規程の真空度まで減圧。
⑥液槽を上昇させて材料を浸す。
⑦『大気』スイッチにて、含浸槽内を大気圧まで戻す。
⑧一定時間後、液槽を下降させて材料を液から出す。
⑨『扉』スイッチにて含浸槽の扉のロックを開けて材料を取り出す。
    ※含浸槽内が大気圧になってないと扉は開きません。

カタログダウンロード